Kuropan 試写ごっこ ミノルタ TC−1


 つ、ついに憧れの高級コンパクトを買ってしまいました。も、もちろん (もちろんという訳は貧乏だからです。) 中古です。 中古ですら清水の舞台から飛び降りる覚悟です。 その為勢い余って試写らしきものを…。但しうちには 安いフラットベットスキャナーしか無く、(ネガフィルム読み取り機能を利用) 撮影の腕も保証外(^_^;)です。また、デジタル化の際には私の好みによって (ほとんどは最低限の微細なものですが)レタッチを加えています。ですから 【ごっこ】 としています。(^_^;) よって私の試写ごっこを見て機材購入の参考にしないで下さい! カメラの評価に私のごっこを利用しないで下さい。 貴方がこれらのカメラを使用すれば、もっとステキな写真が撮れるはずです(^^) 撮れないかもしれませんが(^_^;) どちらにしても私は責任持てません。m(__)m また、このカメラがどんなカメラであるかは、他の情報を探して下さい。

 ミノルタTC-1については、あちこちで語り尽くされていることでしょう。とにかくこれまでに私が所持したカメラといえば、ロモLC-Aに、オリンパスXAに、長城PF−1に、APSのコンパクトカメラにデジカメ、、、ですから、これほどの高性能カメラは生まれて初めて…
です。手が震えるとはこの事です。

 
今回の使用フィルムはフジのネガフィルム スペリア100 です。えっ?TC−1使ってポジフィルムじゃないのか?!って?…まあ、とにかく初めてなんだから、使い慣れたネガフィルムでまずは撮ってみました。私のこれまでの浅いながらの写真経験から言って、たとえネガフィルム使用であろうと、また、L版プリントであろうと、その撮影結果はずいぶんとカメラによって差が有ると言えます。よく高級コンパクトとそれ以下のコンパクトの説明で、大伸ばしして初めてその違いが出てくる…などと本に書いて有りますが、それは違うということを私は経験でわかっています。 もちろん、単に記録としての撮影なんであるからおおよそ写っていればそれで満足、という用途で使用する場合はその違いは有っても重要な意味をなさないという事は言えますが、違いが無いわけでは無く、コンパクトカメラでなるべく良い写真を撮りたいと願っている私のような人間にはとても重要な違いである、と言えます。また、こうしてWEB用の画像にデジタル化する場合も、画素数はもう極端に少なくなるのであるから、ますます、そんな違いはほとんど関係ないのか? というとそれもまた違います。 細密なオリジナルを圧縮した結果と、粗いオリジナルを圧縮した結果はかなり違うものになるからです。


 以下全て上段が長城PF−1中段がミノルタTC−1下段がOLYMPUS XAです。撮影時、まず先に長城PF−1で撮影し、次になるべくその絞り値を使って他のカメラでも撮影しました。スキャン後のレタッチ(微細な調整ですが)も同一ソフトで同一の操作にして有ります。

リバーサルフィルム使用の試写画像









 フラッシュ撮影。私は普段滅多にフラッシュを使いません。その青白いハイライトが嫌いだからです。でもどうでしょう、TC−1では結構色が良いですね。フラッシュ光が他のカメラより弱めなのでしょう!? フィルムの外箱の写りを見るとその違いがわかりますネ。








 フラッシュ撮影。この例だとさらに良くその違いがわかります。酒の箱、左端のテーブルクロス、奥の壁。全然違います。なんだかこれなら積極的にフラッシュを使いたくなるようなそんな結果です。








 F16。特に枝が密集している所あたりの描写は…違いますね。








 F16。太陽も雲もどんどん動いていたので多少条件が違いますが・・・。長城のレンズは黄身が掛かっていて、よろしくない物である事は明白かと・・・。XAの写りも魅力的。TC−1はなるほどフレアが出にくいようですね。








 F5.6。TC-1、28mmなのに背景のボケがいい感じ。








 F8。これも日差しが変わって条件が不一定ですが・・・。こうした圧縮画像になってさえTC-1のシャープな感じがわかります。








 F16、F11(長城)。これも結構違いがはっきりしてます。3者3様。








 F16。これは歪を見るのにいいかも。カメラはほとんどあおっていませんので・・・。糸巻き野郎と樽野郎(^^;。




 絞り開放。これはTC-1だけ・・・。長城でもXAでも撮りましたが、TC-1だけがキレイに撮れました。


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